治療を続ける

適切な透析治療を続けて、病気とうまく付き合いながら生活できます。

糖尿病や腎臓病は、症状が悪化すると食事療法や薬だけでは対処できなくなります。そうなると、人工透析という治療法に移行していかなければなりません。 片腕に、シャントという透析をする時に必要な器具を埋め込んだり、別のシャントに切り替える時などに数日の入院が必要になります。しかし、それ以外では定期的に週何回かの通院で透析を行ないます。大体3〜4時間くらいかけて透析を行ないます。その間はベッドに横になっていますが、着替える必要もなくベッドごとにあるテレビを見ながら過ごすこともできます。 定期的に血液検査を行ない、服用の薬の量を加減したり、場合によっては食事に気を付けることを言われたりします。エコーやCT検査も行ない、患者の健康管理を徹底的に行ないます。

患者の負担無く、最適な治療が受けられます。

病院での治療を続けながら、いざ人工透析となったら、その患者が通院する病院を紹介されます。透析患者を多く受け入れる病院があるからです。 そして、人工透析を受けるにあたって障害者手帳の交付がとても重要になります。なぜなら、その治療は週に数回通院しなければならず、治療費が高額になるからです。ちなみに患者一人に対して年間200万円ほどの治療費がかかるといわれています。 それが障害者認定を受ければ、治療費は全額免除になるのです。人工透析は国の指定を受けている疾病になっています。 腎臓病や糖尿病は、適切な治療を受ければすぐに死に至るような病気ではありません。完治は難しいですが、うまく病気と付き合っていけば、決して怖い病気ではないのです。